
代表メッセージ

高校生の時に漫画「バリバリ伝説」を見て大きな衝撃を受けたのを今でも思い出します。
その漫画を見るためだけに近所のバイク屋に通い、17歳の時に「バイクレーサーになりたい」と強い想いを持ちました。
そこから14年間もの間、その想いを追い続けることができたのです。
いいことばかりではなく、どちらかというと苦しいことの方が多かったかもしれません。
怪我に泣いたこと、悔しいこともたくさんありましたが、多くのそのような経験が自分を強くしました。そしてその想いはある出会いを通じて変化していきました。
それは学生達との出会いでした。
その当時、学生たちを取り巻く環境は就職氷河期が終結したもののリーマンショックによって再び就職状況が下降に転じていました。
先が見えない不安が想いを消しているように見えました。
我々レースの世界でも同じような状況はたくさんありますが、やはり当事者が想いを持たない限りは実現できないことをわかっていました。
私が10年以上一つの世界でやってきた経験から学生達に何か伝えれることはあるのではないかと思い本音をぶつけました。
そんな時にある学生から手紙をいただきました。
「大手企業から内定をもらいましたが、断りました。石川選手に言われたように想いを持ってやってみます」と気持ちが綴られていました。
私はそれを読んで嬉しい反面、しまったと思いました。
ひとりの若者の人生を変えてしまったと。
その時に人の人生を変えるようなことを中途半端にやってはいけないと思ったのです。
それと同時に「若者を元気にしたい、日本を元気にしたい」と、私の新たな想いがはっきりした瞬間でもありました。
2009年でレーサーを引退し、2010年33歳の時に、日本の元気の源になるような世界企業をつくろうと決めました。
2010年の起業から10年が経ち、我が社はTOC(制約理論)をベースに企業や学校、地域の想いを実現するコンサルティング企業としてこの業界のトップランナーを目指しベストを尽くしていきます。
株式会社Honki
代表取締役 石川 朋之


経営理念
~想いをカタチに~
私たちは事業を通じて、関わる全ての人々の
「想いをカタチに」、豊かな社会づくりに貢献します。
ビジョン
~日本の元気をつくりだす~
世界中の人々がFanになる企業グループを目指します。
幹部紹介

石川 朋之
Tomoyuki ISHIKAWA
代表取締役
- 1977年 奈良県出身
- 興國高等学校卒業
- 漫画「バリバリ伝説」に憧れ、高校卒業後「レーサー」を目指し鈴鹿へ渡る。
- 1997年から2009年までレースとバイク一筋に明け暮れる。
- 1998年 鈴鹿選手権レースデビュー
- 2000年 鈴鹿サーキットコースレコード樹立
- 2002年 国際A級ライセンスを取得し、全日本選手権へ参戦開始
- 2005年 SUZUKI RGγ20周年チームに抜擢
- 2008年 山本寛斎氏コラボレートチームに抜擢
- 2009年 全日本選手権スーパーバイクランキング13位
- 2010年 株式会社HONKIを設立。
その他役職
- 滋賀県中小企業家同友会 副代表理事
- 中小企業家同友会全国協議会 青年部連絡会代表
- 松下幸之助経営塾5期生 世話人代表

吉田 昌孝
Masataka YOSHIDA
専務取締役/TOCコンサルタント
- 1980年 滋賀県生まれ
- セキュリティエンジニア
- ソーシャルエンジニア
- TOC経営コンサルタント
- 株式会社HONKI・専務取締役
- ICT.3756・代表
- 滋賀県警察本部サイバー犯罪対策課 RIGHT
- 龍谷大学社会学部・情報処理講師

久保田 暁
Satoru KUBOTA
国内事業本部長 常務取締役
- 1968年 大阪府生まれ
- 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科修了(国際関係論修士)
- 日本大学文理学部哲学科卒業
- ISO14001認証審査員補
- 大学卒業後、損害保険会社に入社し、営業職として南大阪地区を担当
- 1995年より堺市議会議員を務め、2期8年の任期を満了
- 2006年より都内のコンサルティング会社にて投資業務(投資先の経営支援)及びM&Aのアドバイザリー業務に従事、富士フィルムグループやイオングループのM&A案件を担当、2012年に退社
- 2013年より株式会社HONKIの研修及びコンサルティング事業に参画