TOCを用いた課題解決手法
研修のねらい
TOC(Theory of constraints:制約性の理論)に基づいて企業の制約を発見し、その改善を行います。企業の抱えている問題は様々であり、また一度に非常に多くの問題を抱えている企業がほとんどです。どの問題から解決していけばいいのかわからず手当たり次第に解決していては、企業はなかなか成長できません。
本研修では、企業が抱えている多くの問題を整理し、全ての問題の中心である『コアとなる問題』を発見します。この問題を解決することを繰り返し行うことで、企業を最速で成長へと導く方法を学びます
ポイント
- POINT1
- 企業の抱える問題は、常に1つの問題が原因で発生しています。
- POINT2
- 一つの問題を解決することで、その他の事象のほとんどが解決できます。
- POINT3
- コア(問題の中心)となる問題の発見方法を学べます。
合計時間 : 2時間
経営者~管理職
1社 1~20名
弊社研修室
お客様の会議室等
タイムテーブル
時間 | 科目 | 内容 |
---|---|---|
10:00 - 10:30 | TOCについて | TOCの考え方を理解します |
10:30 - 11:00 | UDE作成 | 現状の課題点(UDE)を思いつく限り書き出します |
11:00 - 12:00 | 現状問題ツリー作成 | UDEを使用し現状問題ツリーを作成することで、企業のコアとなる問題を見つけ出します |
講師紹介
吉田 昌孝(よしだ まさたか)
1980年生まれ。論理的思考を用い売上と利益を向上させるTOC経営コンサルタントとして、国内で数多くの中小企業コンサルティングにメインコンサルタントとして携わる。また、ソーシャルハッキングを得意とするホワイトハッカーとして企業DX・デジタルデバイドの解消に携わる。現在は、株式会社Honkiの専務取締役であると共に、龍谷大学社会学部講師および滋賀県草津市ICT戦略特別推進員を務める。